ヘンテコだけど、素敵。

今回もまた、私の過去のAV日記より抜粋して、この作品の感想を。


2000年11月8日(水)
『性感Xテクニック スゴすぎます!』(アテナ映像)代々木忠監督
ホントにスゴすぎます!
味があるというか業が深いというか、昔の代々木作品に出てくる人ってすごいなあ。ぶっ飛び方が。いきなり助走なしで飛んじゃってるから感情移入しにくい所もあるんだけど、でもなんでこうなれてしまうんだろ?
「男を犯したい」とか「思う存分セックスしたい」とかそういう願望があって、それで代々木監督や南智子さんの作り出す空間にハマッて秘めていた性欲・欲望がスパークするという・・・でもそんなに簡単にスパークできなくて悩む人もいる訳で、うーんどうしてこうなれちゃうの?てことの疑問は解明されないのだけど・・・
男が男で、女が女で、その役割に固執してセックスを楽しめないでいる人は、これを見たら救われると思う。
お尻やられていい人(男優)ていうと、今は若い男優さんとか色々いるけど、10年前はこういうおかまさんとかゲイポルノの役者さん(佐賀照彦という人。きれいな顔してるし体もきれい)が呼ばれていたのだなあ。時代はビミョーに変わっていくのだなあと感じる。


「カノジョ童貞だから少し乱暴だしまだヘタクソだけど、それを受け止めていた彼はとても男らしかった」
南智子さんが言った、ヘンテコだけど素敵な言葉。
10年前にこんなセックスしてた人たち好き。
おかまさんにチンポ突っ込んでガンガンやりまくってるペニスバンド付けたお姉さん。
南さんに「あなたたちスキモノねー」なんて言われてる。おかしかった。引田天功ばりにシーンごとに衣装変えする南さんがステキ。



てな感じです・・・
ちなみにこの日一緒に借りた他のビデオは、
『面接王 パンスジコレクション』インジャン古河監督
『隣のお姉さんはEカップ 青木沙彩』高槻彰監督
『涙色の果実 尾崎美果』高槻彰監督
でした。
節操のないセレクトですな。