『業界初!携帯ムービーでAV撮りました!』

今回は何の前フリも思い入れもなく、このビデオの感想です。


『業界初!携帯ムービーでAV撮りました!』(ビッグモーカル)2005年
監督 YASUCALI  


ケータイムービーでハメ撮り。
新しいメディアとエロの組み合わせとしてキャッチーですね。
この作品の監督であるエロ系ライターの安田理央・刈田萬蔵氏が巨乳ギャルの萩原めぐをモデルにハメ撮りのHOWTO。懇切丁寧に教えてくれます。
携帯だとカメラより手軽に撮れるし、女の子の抵抗も少ない(これは確かにそうかもしれません)ということで、街でナンパしたりパンチラ盗撮したりもしてますが、携帯の利点とAVがいまいち噛み合わずに終わってしまった印象です。携帯で撮ったからといって生々しくてエロい映像が撮れる訳ではないし、女の子の反応もカメラとあまり変わらなく感じてしまうのですね。


興味深かったのは、携帯専門雑誌(そんなものがあるんですねー)に投稿された女の子達の写真(可愛くて美乳の娘が多いです)と素人女性の自画撮りオナニー映像。こういう生々しい世界は、AVの人がいくらカメラを携帯に持ち替えたって表現出来るものではないでしょう。


携帯を使ったエロ表現。というか携帯×エロの活用法。
このビデオを見た後は、それを各自で考えてみる方が楽しいかもしれません。
いやらしい紳士淑女が集まる場(ハプニングバーとか乱交パーティーなども含む)や、もしくは普通の飲み屋とかで、パートナーや恋人とのハメ撮りムービーを見せ合う(新種のコミュニケーションですね)とか、ハメ撮り映像をどこかのサイトに送って全世界にリアルタイムで実況中継してみる(そんな事が可能なのか分かりませんが。違法でしょうし・・・)とか。
芸能人のハメ撮り映像も流出しやすくなるでしょうね。


最後に出てくるキングオブハメ撮り・カンパニー松尾監督がムービーハメ撮りしても、素人特有の生々しさとは別もののエロなので、携帯であることが特別意味をなしていません。


全体的に、携帯でAV撮った?だから何?という印象でした。
[結論]携帯ハメ撮りは見るよりやる方が楽しい・・・のでしょうねえ