はにかみAV監督? 萩澤カルメン

世間では、若干15歳のプロゴルファー・石川遼君が『はにかみ王子』と呼ばれて話題を集めていますが、AV界にもいるんです、はにかみ王子が。

1983年生まれの若干23歳。V&Rプロダクツ所属・萩澤カルメン監督。

先日、ビデオ・ザ・ワールドのインタビューでお会いして来たのですが、石川君なんて目じゃないほどの“はにかみっぷり”が印象的でした。

萩澤監督は、今年のAVOPEN・チャレンジステージに『かわいい女の子の飼い方』という作品でエントリーした、入社歴1年半の新人監督さんです。
今まではV&R作品の総集編の編集なんかをやられていたみたいですが、パート監督の経験も無し、現場でサブカメさえも満足に経験させられぬまま、いきなりAVOPENの大舞台でデビューという事らしいので、ある意味これは本当の「チャレンジ」という感じですね。

V&R入社前は服飾関係の専門学校に通い、古着屋で働いていたという人なので、パーカーにジーパン&キャップという普遍的スタイルをサラッと着こなすイマドキの若者という風情だったのですが、そのシャイな感じの素顔と、年上女性にモテそうな愛らしいはにかみぶりからは意外な「暗さ」と「鬼畜さ」を秘めているところが面白かったです。

ご本人はロリコンらしく、作品でも「瀬戸ひなた」さんというロリな娘を起用し、彼女を『人間』ではなく『ヒト』という動物として飼う、という内容になっています。
インタビューの際、萩澤監督は「作品の最後に本当は○○をしたかったんですけど、社内の人の意見で却下されちゃいました」と言っていて、思わず「えっ? そんな可愛らしい笑顔で、そんな事したかったんですか?!」と、ちょっと驚いたのですが、本人的には現在のV&Rプロダクツの明るい作風は苦手であるらしく、小学生の時に『ギニーピッグ』を、高校生の時に平野勝之監督の『水戸拷悶』を観て衝撃を受けたという萩澤監督には、なんら自然な嗜好なのだろうなと合点がいく発言でもありました。

今回の作品について、萩澤監督は「表面的には明るくポップなんだけど、中身はどこかオカシなところがある」と仰っていたのですが、その言葉はそのまま萩澤監督自身を表しているような気がしましたね。(勿論いい意味でです!)

萩澤監督のインタビューは、6月8日発売のビデオ・ザ・ワールド7月号に掲載されますので、「○○って何?」と気になった方、萩澤監督のはにかみスマイルを見たい方は是非チェックしてみてくださいませ。


AVOPEN(と萩沢監督の顔写真)の情報はこちらでご覧になれます。↓
http://www.av-open.com/18over.php