AGAIN6

『私を女優にして下さい AGAIN6』を観ました。
最近はプロダクションに所属している(AV歴の浅い)モデルさんも出てきたりするので、完全なる「実録素人ドキュメント」ではなくなってきている感もありますが、やっぱり面白かったです。

今作はカンパニー松尾監督の他にタートル今田監督が1パート撮られているんですが、これには凄く大きな意味があるというか。
ビデオ・ザ・ワールド誌のレビューでは毎回、「カンパニー松尾監督そっくり」と評されている今田監督を今作に参加させるというのは、松尾監督の英断というか、手厳しい親心でもあるんだろうなぁと思います。
その結果、松尾監督と今田監督の違う部分(女の子へのスタンス、アプローチの違い)がハッキリと現れていて、興味深く、面白かったです。

率直な感想としては「今田監督のパート、てかハメ撮りが良過ぎる!」なんですけど、今田監督が見せてくれるのはリアルで生々しいセックスで、それ見ちゃうともう、松尾監督のセックスがただの「AVのカラミ」に見えてしまうほどだったりします。

松尾監督はこれを見て、それでも自分を超えることはないだろうと安心するのか、油断ならない存在だと畏怖するのか、それとも昔の自分を思い出すのか…



この作品についてはもう少し詳しく書いてみたいので、次回に続きます。