「東京タワーも立ちんぼさ」byナックル原田監督

お久しぶりです、木下です。どっこい生きてます。

「書きたいと思う作品は沢山あるのに書けない病」がずっと続いているんですが…
長い間学校休み過ぎて気まずい思いで登校した中学生の時のような気分で書いてみます。

最近、雑誌やネットで『根元純』という名前の熟女優さんを見つけたのですが、この「根本敬特殊漫画家)」と「みうらじゅん(色々やる人)」をシャッフルしたような名前の由来が気になってしかたないです。まあ、まさかとは思いますが、「松坂慶子(女優)」+「池上季実子(女優)」=「松坂季実子(元祖巨乳AV女優)」的なノリでご本人が付けた名前だったなら、即インタビュー申し込んでお話し聞きに行ってみたい(もしくは吉田豪氏辺りにインタビューされて欲しい)所存です。

そんな話しとは全く関係ないのですが、最近、ながえスタイルのナックル原田監督にインタビューさせていただいてきました。
この方は、ながえスタイルのレズ専門レーベル・エロチカでレズ作品を4本撮られている26歳の新人監督さんなのですが、監督第1作目で「元・立ちんぼの女社長」役の浅井舞香さん(中島みゆき似の熟女優さん)に「東京タワーも立ちんぼじゃない」というトンデモ台詞を吐かせたり、2作目では幸田李梨さんにレズりながら麻雀に絡めたおやじギャグ言わせたり、3作目では黒バックに白字のテロップで「この世は平等ではないと 私達は知っていた だって 平等だと言っている神様が 一番上にいるんだから」「君も、私も 親に捨てられたモノだったら ゴミだね」とドラッグに嵌る少女達の独白を綴り、1、2作目では見せなかった才気を爆発させていたりと、掴み所のない魅力を秘めた監督だなと思っていたのですが、実際にお会いして話しを訊いてみても、やっぱり掴み所がなく、それでもこれからなにかやらかしてくれそうな雰囲気だけはビンビン感じさせられる不思議な方でした。


この時のインタビューは、ただいま発売中のビデオ・ザ・ワールド4月号に掲載されていますので、良かったら読んでみてください。

ちなみに文中に出てくる三音英次氏の『釜ヶ崎人情』はココで聴けます→http://www.youtube.com/watch?v=9b_ecSqWtmA
「東京タワーも立ちんぼじゃない」の台詞がまさかこんなところから生まれたとは…みぞおちにズンとクるディープなド演歌です。


飄々と「レズとかよくわかんないっす」と言い放つ(でも色々と勉強されているようです)原田監督のごきげんなシェー姿はコチラで→http://shayman.tamaliver.jp/e48815.html